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東札幌脳神経クリニックにご来院いただく患者様によく見られる症状・疾患例をご説明致します。
頭痛
頭痛には、頭痛自体が主となっている一次性頭痛と、別の疾患を原因に頭痛が生じる二次性頭痛があります。
一次性頭痛
片頭痛
日常生活に支障のある中等度から高度の頭痛。
悪心・嘔吐、めまい、光過敏、音過敏、におい過敏を伴う事がある。体を動かすとかえって悪くなる。
緊張型頭痛
日常生活に支障のない軽度から中等度の頭痛。
体を動かしたり、入浴をすることで症状がやわらぐ。
群発頭痛
夜の同じ時刻になると、片側(右、左のどちらか)の目の奥がえぐられるような痛みが約1~2時間、約1ヶ月間続く。痛くてじっとしていられない。
二次性頭痛
新型のMRI(東札幌病院にて撮影)とCTにて診断し、手術・入院治療が必要な患者様は適切な病院を紹介いたします。
めまい
1.回転性めまい(ぐるぐるとした感じ)
...末梢性&中枢性障害、など
2.浮動性めまい(ふわふわとした感じ)
...中枢性障害、動脈硬化症、頭頚部外傷後遺症、など
3.失神性めまい(立ち眩み)
...低血圧、不整脈、など
不定愁訴
原因不明の体調不良。
自覚症状は強く現れるが、説明する為の器質的疾患の裏付けがない場合には「不定愁訴」と呼ばれる。この愁訴の特徴は日によって症状の内容や数に変化が見られ、自律神経失調症タイプ、神経症タイプ、抑うつタイプなどに分けられる。
脳脊髄液減少症
脳脊髄液腔から脳脊髄液が持続的ないし断続的に漏出することによって脳脊髄液が減少し、頭痛、頚部痛、めまい、耳鳴り、視機能障害、倦怠などさまざまな症状を呈する疾患。不定愁訴と見なされていた患者の中に、脳脊髄液減少症が含まれていることが分かり近年注目を集めている。
ボトックス治療
東札幌脳神経クリニックでは、次の疾患に対してボトックス治療を行っております。
片側顔面けいれん
片側の顔面筋が発作性、反復性、不随意に収縮する。
痙性斜頸
首の筋肉が痛い、マッサージ等で症状が改善しても数時間でもどってしまう。